◆Jacket

映画「ジャケット」にインスピレイションをうけて書いた曲。
恋愛映画に少しホラーやSF要素を加えた映画で、ラストシーンは悲しく、せつないけどすごくおしゃれで素晴らしいです。日本の恋愛映画みたいに薄っぺらくなくべたべたもしてません。エイドリアン・ブロディはほんとにこーいう役がうまいです。
是非、曲を聴いて、映画を見てほしいです。

◆Beyond the Sky

20年ほど前に、すごく仲の良かった友人が亡くなりました。
彼に捧げた曲です。
今はもう逢えないけど、空の向こう側で元気にしてるかな・・とふと思い出します。

◆After Dream

たしか日本人の女性が監督? 「夢、夢のあと」って映画があったんですが、これをイメージして作った曲です。ある旅人が旅の中で二人の姉妹に逢います。実はこの二人、人ではなく白鳥だったという落ちで、映像の感じがとてもきれいで、かっこよくて、評はそんなに良くないみたいですが、私は大好きです。

◆The Name of the Rose

映画「薔薇の名前」をイメージして書いた曲。
映画自体はホラー的な要素をちりばめた推理ミステリーです。
中世の修道院のお話ですが、このタイトル、本編の推理劇とは無関係です。劇中で、クリスチャンスレーター演じる若き修道僧が村の娘と恋に落ちます。映画の最後に年老いたスレーターが手記を読み上げるのですがこの名も知らぬ娘の名前を「薔薇の名前」と訳されてます。初めて観たとき、グッときました。おしゃれすぎます。
曲はメイデンぽいです。

◆Once Again

何年か前にウルティマオンラインというゲームにはまってた時期があります。9年くらいやってました。ゲームには目標とか目的とか無く、何をするも自由。今もってこんなに自由度の高い、そういう意味では完成度の高いゲームはないと思ってます。そこで出会った方たちは、単にゲーム上での顔見知りではなく、もっとリアルな距離感で、一緒に遊んだプレイヤーの方、二度と逢う事もない人たちを想うと寂しく感じます。そんなような曲です。

◆Hell's Sweet Temptation

これはボーカル入りですが、もしかしたらこれから先、ソロではなくバンドをまた 組んだらというコンセプトで作った曲です。
キャッチ―で尚且つリードギターもゴリっと入ってる的に、長すぎず、短すぎずというシングルカット向きに作った曲です。映像は昔撮ったバンド時代の映像を切り貼りしました。こーいう曲はヴィジュアルもこうじゃないとダメぽですから